「モトカレマニア」を読んだら身体にのしかかってた重りが取れた

「モトカレマニア」という漫画を読んだ。
最近ドラマ化した?してた?らしくツイッターでたまたま見つけた。

主人公は5年前のモトカレを忘れられない女性・ユリカ。
転職先で偶然モトカレと再会し…
でもなんか昔の彼と違う!?

というのを読んだら急に身体が軽くなった。
1時間くらい前まであの人とあの人の彼女のSNSを探したり、
勉強しててもずーーっと頭から離れなくて脳内で「死にたい死にたい死にたい」と唱え続けたりしてたのに。
そうだ、忘年会で数年ぶりに再会するあの人はあの人であってそうじゃない。
私が変わったようにあの人もこの数年で変わったところがあるはずだ。
もう私と付き合っていた頃の彼はいないのだ。
もし奇跡が起きて私のところに来たとしても違和感があるかもしれない。あの頃の再現ではないかもしれない。

そう考えられるようになったら前向きに忘年会に臨める気がしてきた。
「昔付き合っていた」だとかそういうのは忘れよう。
初対面のつもりで接しよう。

まあ、それとは別に寂しいのは変わらないから
あわよくば、って気持ちもなくはないけど
まあ、今は将来の嫁が1番大事だろうし、ないな!
でもほんとに?結婚するまでまだ1年くらいあるじゃん
それまで気持ち続くもんなの?
理性で抑え込んでるだけじゃない??




そう思えたのは束の間だった。
興味本位で彼女のLINEの投稿履歴(ホーム?)を開いた。
アイコンもヘッダー画像もデフォルトではないのに何も表示されない。
彼女と交流があった当時でもほとんどやり取りした記憶がない。ちょっと苦手な先輩くらいならわざわざブロックしないだろう。
ブロックって「二度と関わりたくないひと」「メッセージを受けたくない人」にするものじゃないかと思うんだけど。
知人の発言を疑っていたわけではないが、ますます信憑性が高くなったふうに感じて、また元に戻ってしまった。