開いた穴が塞がらない

あなたが私の部屋を最後に出ていったのは8日前。

なぜか随分昔のことに感じるけど
あなたと最後に歩いた歩道橋をのぼると右隣にあなたの幻を見るのはつい最近のことだからだろうな。

食べ物の味はするようになったけど、まだあなたのことを考えて胸が苦しくなることがあるよ。
今日は友達といたのにあなたと会うためには1回しか使ってない駅に行ったらその時のことを思い出してしまったよ。
バス停がわからなくて結局電車で行ったな。

あなたはもう私のこと忘れてるんだろうなあ
せめて記念日だった日には少しでいいから私のこと思い出してくれないかな?