芸能人が不祥事を起こした際のファンによるセカンドレイプ
まだ具体的な事が言えないので申し訳ないながらお待ち頂きたいのですが、SNSは「誰でも」見れる物ですので、普段応援してくれているファンの方々も少なくとも、「傷ついている被害女性がいる」という事を考えた上で発信して頂ければと思います。
— SKY-HI(AAA日高光啓) (@SkyHidaka) 2019年4月23日
心よりお見舞い申し上げます。
今話題のAAA・浦田の事件に関するメンバーのコメントだ。
今回の件にかかわらず男性芸能人が女性へ(性的)暴行してニュースになると必ず湧くファンによる被害者への「セカンドレイプ」。
もちろんそんなファンは一部なのだろうが、
声の大きいやつや、面白がって真似したり拡散したりする非ファンがいるため、どうしても目立つし全体的なものと捉えられてしまう。
まあ一言で言うと「想像力の欠如」だ。
男性ファンは万歩譲るとしても(実際例の件で失言してそれが炎上している人がいる。心のどこかで自分は男だから被害者になりえないと思っているのだろう。)被害者と同じ性別の女性が頓珍漢な擁護をしているのはすごいことだなあと思う。
文体的に10代〜20代前半だろうと推察するが、「自分の好きなものは素敵に違いないし、間違ったことをするわけがない」という盲目なファン心理はこの頃にありがちだと思うのでわからなくはない。
そう思うのは勝手だけれどそれを文字にして公に曝すのはSNSの普及による弊害か。
問題なのは被害者の目に入る可能性があるということだ。
どうしたら被害者の気持ちを考えられるのだろう?
自分や友達など身近な人が被害に合わないと難しいのかな。
そういう人たちって別に普段の生活では特別共感能力が低い人ばかりというようには見えない。
普段は思っても言うのを我慢したことや空気を読んで思ってもないことを言ってみたり、悪いと思ったら謝ったりしてると思う。
なんやかんや言っても結局「芸能人のしたこと」「別の世界のできごと」なんだろうか。